レーシックとはそもそも何か?
レーシックとは、レーザーを利用して角膜の形を矯正し、視力を回復させる手術のことです。
角膜は、私たちの眼の表面にある透明な膜です。
カメラのレンズが光を集めてイメージをフィルムに焼きつけるように、私たちの視覚においては角膜がレンズの代わりに光を集めて、イメージをあらわす信号をフィルムである網膜に送ります。
屈折障害とは
通常、私たちの角膜の形は完全ではなく、そのために角膜が集めてきたイメージもぼやけたりゆがんだりすることがあります。
このことを屈折障害といいます。
屈折障害には主に3つのタイプがあります。
近視と遠視と乱視です。
角膜の屈折障害はメガネやコンタクトレンズを使って矯正することもできますが、角膜の矯正を外科手術によって行うのがレーシックです。
レーシックが日本で承認されたのは2000年
2000年1月28日に当時の厚生省は、眼科用エキシマレーザー装置2機種を医療用具として承認しました。
そもそもこのときの承認は、エキシマレーザーを利用して行ったPRK(レーザー屈折矯正角膜切除術)という手術の臨床結果に対して出されたものでした。
しかし、すでに当時海外でPRKに代わる角膜矯正手術として注目されていたレーシックが、エキシマレーザーの認可に伴い国内でもPRKを押しのけて普及し始めました。
レーシックが主流となった理由は、これもPRKと同じくエキシマレーザーを利用する手術なのですが、回復までの時間や痛みがPRKよりも少ないからです。
この予想外の展開をうけて、2000年5月12日に厚生省は承認したエキシマレーザーをレーシックにも適用できるように新たなガイドラインを作成しました。

