TOP > オルソケラトロジーのメリットとデメリット
レーシックの基礎知識

オルソケラトロジーのメリットとデメリット

オルソケラトロジーのメリットとデメリットについて説明します。

オルソケラトロジーのメリット

レーシックと比較した場合に、オルソケラトロジーのメリットは何といっても試してみて気に入らなければ「やりなおしができる」ということです。

これは大きな魅力だと思います。

角膜を整形するためのオルソKレンズは、毎日装着しなければなりません。

一晩はずしておくと、角膜は元の形状に戻り、視力も元どおりに低下してしまいます。

そんな具合ですから、まずオルソケラトロジーを試してみて、効きめが薄ければレーシックの手術を受けるということが可能です。

その他のメリットとしては、対象年齢の幅が広いことです。

レーシックが、原則的には20歳以上の人しか受けられないのに対して、オルソケラトロジーは子供さんにも利用してもらえます。

オルソケラトロジーのデメリット

オルソケラトロジーのデメリットは、レーシックよりも費用がかかるということです。

レーシックの手術は基本的には1回で完了しますが、オルソケラトロジーではコンタクトレンズを使用しますので、寿命があります。

オルソKレンズの耐久年数は3~5年です。

オルソケラトロジーを始めるときにかかる費用は、検査や薬代、レンズ代などすべて含めて両眼で15~30万円くらいだといわれています。

これは、使い捨てのコンタクトレンズを使い続けた場合と同等か少し安いくらいの金額だそうです。

その他のデメリットとしては、レーシックでは術後の定期検査を6ヶ月間ほど行い、異常が見つからなければ検査終了となりますが、オルソケラトロジーの場合は、使用中は継続的に定期検査を受けなければならないということです。

この点は、普通のコンタクトレンズを使用している場合と同様です。

オルソケラトロジーが利用できない人

対象年齢幅の広いオルソケラトロジーですが、なかには利用できない人もいます。

円錐角膜の人、強度近視・強度乱視の人、強度のドライアイの人などです。

また、角膜が柔軟すぎる人は、理想の形状を維持できないので、不適応になる場合もあります。

強度近視・強度乱視でオルソケラトロジーが不適応の人には、最新の「オサート」という角膜矯正コンタクトレンズを利用する手段もあります。